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smc PENTAX 500mm F4.5 ふる~いレンズです
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「smc PENTAX500mmF4.5」

※何十年前?発売の古い望遠レンズです。4群4枚のシンプルなレンズ構成ですが、頑丈な作りで重いです(3370g)。



前の記事で今年発売予定のペンタックスの新超望遠レンズを紹介しましたが、実は大口径望遠レンズを1本持っています。
「smc PENTAX500mmF4.5」です。もちろん中古で購入しました。

前の記事の流れで、同じ超望遠レンズ繋がりでこのレンズに関して少し触れてみたいと思います。



このレンズは焦点距離500mmでF4.5なので有効径は111mmです。かなり明るいですが、やっかいな問題があります。
それは、EDレンズなどがない時代に作られたので、色収差が非常に大きいのです。

約150m先の看板を撮影してみました。
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絞りによる色収差の出具合を調べてみました。絞りはレンズ側で手動で変えます。中央部を等倍トリミング。
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絞り開放
F4.5

※盛大な色収差ですね^^;。何かオーラを発しているようです(笑)。


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F5.6

※少し色収差が薄くなったような気がします。


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F8

※ほぼ消えましたね。


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F11

※シャッター速度が遅くなったので、多少ブレが出ました。



因みに2倍のリアコンを装着して同じ評価をした所、F8でも明確な色収差が出ました。F11でリアコン付きでも色収差はほぼ解消しました。

比較として、DA☆300mmF4に2倍のリアコン装着した場合を同様に評価してみました。
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DA☆300mmF4+A2S
開放(F8相当)


※白黒の境目などに滲みが見られますが、絞り込んだsmcP500mmF4.5よりも良好です。



これを見るとわざわざ重たいsmc PENTAX500mmF4.5を使うメリットが少ないですね^^;。

smc PENTAX500mmF4.5の作例を2つ掲載します。
4年前にK10Dで撮影しました。多分開放で撮ったと思います。
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上の写真を等倍トリミング

※解像感はかなりありますが、色収差が出ます。



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上の写真を等倍トリミング

※1枚目と同様です。細かい模様も解像しているだけに色収差が惜しいですね。



カメラがK-5になりISO感度をそこそこ上げて撮影可能なので、使えないこともないですが、折角の明るい大口径レンズを絞り込んで使うのも芸が無いので、ほぼお蔵入りの状態です。重いし^^;。
by htt-bird | 2012-02-10 19:00 | 機材
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